増殖1:Martin D-28の思い出(2本目)
たかひろ
そう言えばこれまでどんなギターを使ってきたんだ?
全く聞いてなかったけど。
まーらいおん
多過ぎて思い出すのが大変にゃけどやってみるにゃ。

アコギの基準を教えてくれたD-28

アコースティックギターの音がする

僕がアコースティックギターを始めたのは2018年の3月。今から1年半程前の話です。つい最近のようですが、今に至るまで何本ものギターが手元に来ては去って行きました。なので僕にとってははるか昔のように感じます。自分に向いたギターに悩み抜いた一年、この間10本の購入・下取り・売却を苦渋の末繰り返しています。

一年間で10本なんて、常識外です。僕もそう思います。

そのうちの一番最初(厳密には2本目)のマーチンD-28から振り返っていきます。

このマーチンは、名古屋栄のクロサワ楽器で新品で購入したものです。当時は名古屋で仕事をしていたので楽器屋さんを選ぶ事は殆ど出来なかったですが。

2018年はマーチンにとって革命的な年で、ブレーシング位置など大幅な仕様変更がなされた年でした。

そんな仕様変更第一発目の初期ロットを偶然試奏させて頂く機会があり、鳴りの良さと美麗なルックスに心底惚れ込んでしまったのです。30万円もするギターをものの1時間も悩まずに購入しました。

それまで持っていたのはYAMAHAのAPXシリーズのエレアコで、良いギターでしたが、、「格」が違うと言うのはこの事で、マジのアコースティックギターって「こんな」音がするんだ、と初心者であってもハッキリと理解する事が出来るほどの違いを感じました。

また、このギターを手に入れてからYAMAHAのエレアコは売却しています。

基準と基礎は全てDー28で学んだ

楽器の手入れ方法を模索したり、弦交換を調べたり、マーチンに向いている保管方法を調べたり、全てはこのギターが大好きだったから。

高額であったのもありますが、赤子を扱うように大切にしていたのを覚えています。温湿度然り、弦を緩めたり緩めなかったりしてネックの反りを判断して緩めて保管する事にしたり、色々やりました。

コードストロークや、フィンガースタイルの基本もこのギターで勉強しました。開放弦だけを鳴らしていても、何と表現したら良いのか解らないですが、目を閉じるとユートピアが広がっているような、天使が使う楽器のような。そんな錯覚です。

マーチンは、全てのアコースティックギターのベースとなったメーカーなので、やはりその音は他のギターと比較されるべき基準です。

傷が出来て凹んだ

購入してから3ヶ月くらいしてからでしょうか、サイドに少しぽつ傷が出来ているのを見つけて、本当に凹みました。あれは本当に辛かったです。

ちゃんと管理しているつもりでも、傷ってつくものなんだと思い知りました。

ローズウッドは重かった

マーチンのサイドバックにはローズウッドが使用されています。これは、対抗馬のマホガニーなどと比較して密度が大きいため、重かった。

ドッシリ重いからこそ、あの音の響きがあるんですよね。これは、比較しないと体感出来ない事ですが違うんです。

体の小さい自分にとって、フィンガースタイルを学ぶにつれて、ドレッドノートを扱うのが段々と辛くなってきました。スライドでハイポジションに行くのも結構辛かったのです。

MATONの台頭

MATONは何処でも気軽に買える楽器ではありません。御茶ノ水だって、このメーカーを置いている楽器屋さんは限定されますし、それが名古屋ともなれば全く出会えません。

そもそも僕がMATONを知ったのは、トミー・エマニュエルが使用していたからと、僕の元先生が使用していたから。

死ぬほど欲しかったし、触ってみたかったですが、全然お目にかかれなかったんです。

そんなある日、名古屋パルコの島○楽器でメイトンが3本売られているのを目撃し、勢いで購入してから更なるアコギ増殖へと繋がっていきます。

たかひろ
増殖って、おいおい、、、
まーらいおん
そうにゃ。ここからギター地獄が始まるのにゃ。
お金のやりくりからギター管理から、勝手に壮絶だったのにゃ。
更に理解を深めよう