ギターの品質上の良し悪しを見分けよう

こんにちは、こんばんは。まーらいおんです。

今日は、楽器屋さんで売られているギターのコンディションチェックの仕方、そして状態の悪いギターを置いているお店の特徴を合わせてお話しします。

音に関しては、やはり実物を弾いて見ないと判断しかねます。音の好き好き(良し悪し)は弾いて確認しましょう。

楽器のコンディションは、音にも直結してきます。ギターを選ぶ上で最低限の前提条件です。弾く前に見てみましょう。

1.ネックの元起き

ネックの理想の状態は、各メーカーによって異なります。martinなんかは真っ直ぐより少し順反りの方がよい音がするし、それが理想とされていますね。逆にmaton はやや逆反り気味で、チューニングすると真っ直ぐになる印象です。

ですが、ボディとネックの接合部から反ってしまっているケース(図のA,B)は別です。Cは中々見ませんが、、ビンテージものでたまにありますが、これはもう手の施しようがありません。トラスロッド調整云々でもありません。ネックリセットという、大施術をしてもどうだか、、使い物になりません。

2.フレット端部が面取りされてない/指板移動する際にバリを感じる

2-3 までやらないと、手が切れます
面取りされたフレット端部

格安ギターでよく見受けられるもので、まあ細部にまで手を入れていないんですよね。安かろう悪かろうデス。でも結構これ楽器として致命的で、指先はギター触って弦抑えて痛いのに、指の腹まで切れたらもう触りたくなくなりますよね。僕が高校生の時に挫折した理由の一つです。

3.チューニングが安定しない

ギターを手に取って一番最初にするのがチューニング。これで健康状態を日々チェックする人が多いです。

結局、楽器としてちゃんと使うにはちゃんとした音が出ないとダメですよね。レギュラーチューニングを行って、合わせたのに5分後には半音下がっていたり、、が頻繁に起こる場合は楽器屋さんで見てもらいましょう。考えられる原因は、ネックの問題やブリッジ浮き、じつはボディも割れていた、、など結構深刻なことが多いです。

良いギターはチューナーで合わせるときに針のブレが遅く、小さいです。安定しているんです。できれば、試弾きの時にチューニングもさせてもらうと良いです。

4.ブリッジ下部の過度な膨らみ、ブリッジの浮き

温湿度変化の激しいところに放置されたり、ろくにメンテされていないと起きます。これも結構めんどくさい修理が必要なので、避けたいところです。

5.ボディのクラック

見ればすぐわかると思いますが、これも注意しましょう。不具合としては、直せないこともないですが、時間かかる修理方法なので。。

6.弦がビビる

弦のビビりは弦の揺れが、抑えていないフレットの頭に当たり、余分な雑音として出てしまうものです。ネックが反っていたり、そもそも弦高が低すぎたりすると頻発します。ギターを持った時に、解放弦をじゃらーんと鳴らして、確認しましょう。

ここからはお店編です。

7.弦が錆びている

これは、ギターそのものの問題ではなく、管理側の問題です。まず、弦が錆びていると、まともにそのギター本来の音は出ません。曇って聞こえます。沢山ギターを置いているので、人気のメーカーのものでなければ試奏希望もあまり出ないのかもしれませんが、試奏希望をしたら弦交換をして渡してくれるお店が良いですね。ましてや、ある程度値段のはるギターに錆び錆びの弦を張りっぱなしにしてあるお店は、店員さんが良い人でも、少しテンション下がりますね。。そんな時は、真剣に検討しているので、弦変えて下さいって言いますけどね。

8.店頭(外)に展示してあるギターに値札を付けているお店。

アコギは、エレキ以上に敏感な楽器です。植物を育ててると思ってください。とくに単板のギター(高いやつ)は温度変化や湿度変化は大敵で、これのために↑で挙げてきた各トラブルが発生します。

外気に晒されて続けたギターがどうなるかは想像すればすぐわかりますよね。例え合板でも厳しい。そんなギターを「特売!現品限り! 9800円」とかで売り出したりしていたら、どんなに予算がなくてもそこで購入は控えてください。あなたの部屋を狭くするだけの可能性が高いです。

※客引きとして利用しているケースもあるので、全てに当てはまりません。ちゃんと倉庫から新しいものを出してくれるお店が殆どであるとは思っています。が、店の外のものをそのまま買うのはやめましょう!

9.加湿器と温湿度計の無いお店

保存環境を管理してませんと言っているようなものです。通常の楽器屋さんではまず無いかと思いますが、リサイクルショップなどは大体こんな感じですね。まあそもそも楽器屋さんではないですからね。。

10.ギターに埃が被っているお店

けっこうあります。試奏の時に、埃かぶってたり。。

だからと言ってギターの品質に影響は無いと思いますが、ロクに手入れされてないんだろうなぁとか、もしかしたら鳴らないギターなのかな?とか失礼ですが思ってしまいます。。

良いものはとっとと売れるんです。これは、どんな物を買う時でも同じですよね。埃かぶってたギターは、より注意深く観察するに越した事はありません。

11.陳列スペースがごちゃごちゃ

アコギとか、エレキとか、ベースとか、色々混ざって陳列しているお店。アコギに傷がないかよく確認して下さい。機材同士ぶつかった場合、間違いなくアコギが傷つきます。

案外こう言ったお店、あるんですよ^^笑

最低限、アコギは同種でちゃんとまとめてほしいものです。生楽器ですからね。。。

いかがでしたでしょうか?

ギターを選ぶにあたって、注意したほうが良いポイントをまとめてみました。

また、楽器を取り扱うお店次第で楽器がダメになってしまったりすることもあります。価格もそうですが、機材選定の際には楽器の保管環境も気を配ってみてはいかかでしょうか。

スポンサーリンク
更に理解を深めよう