どうしても欲しいギターに巡り合ったとき/MATON CUSTOM SHOP について
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自分の愛機に巡り合ったときは、まるで女性に恋をするかのようにそのギターに執着します。

楽器屋なんてほぼ毎日通って触らせてもらうし、すぐに家に持って帰りたくなってしまうものです。

それだけ、自分にとってのオンリーワンなのが愛機というのです。

先のコラムで、試し弾きの話もしましたがギターは色んなメーカーのギターを弾くほどに自分にとってのベストが分かってきます。

長くやっていると、ベストの中のベストが分かってくるものだと思います。

そんな時は、思い切ってローン組んででも買いましょう。なぜそんな事をしてまで買う必要があるかというと、ギター練習のモチベーションとワクワクが段違いだからです。だから絶対に妥協をして楽器を買わないで下さい。セールだからといって、無理やり自分を納得させて購入したりは、しないで下さい。

そういう過程を経て手に入れたギターは、自分の相棒として練習に付き合ってくれるでしょう。ワクワクしながら練習していれば、知らないうちに上手くなって行くのです。

勘違いして欲しくないのは、値段が高い=自分の最高のギターではない点です。

自分自身の好み、趣向、体格、、色々な物を総合して判断してください。使用目的は?ライブで使いたいのか、家でまったり引き込みたい楽器なのか、色々あります。

たとえ3万円のギターであろうが、自分が惚れ込んだ楽器が最高なのです。相棒の音をちゃんと発揮させてあげてください。

下は私の愛機、CUSTOM SHOP EBG808 TE PERSONAL

写真の向きがオカシイですね、、、、

MATONのカスタムショップは、すべてルシアーメイドとなっており、TOMMY EMMANUELのギターを制作しているANDY ALLENというオーストラリアのルシアーさんが全行程をハンドメイドで制作しています。つまり、トミー本人が使用するものと全く同じ。

ネックの仕上げをしています
フィンガーボードの固定

↑の写真は私のギターの制作工程の一部で、カスタムショップ購入の際にUSBで貰えます。粋ですよね、作ってる工程写真くれるメーカーなんて見たことないです。カスタムショップ制のギターは、有名な楽器店が年に一度?オーストラリアに行き、直接オーダーすることもあります。これもその一つです。

当然ですが、年に数本しか国内に入荷されない為、弾き比べをして購入することは不可能です。これまで何本か「同じカスタム個体」で中古の物も含めて試奏してきたのですが、いまいち自分と合う個体に出会えていませんでした。

ぶっちゃけ、トミーのシグネチャーはあまり好きではないのです。なぜなら、12フレットに輝くCGPの文字が重すぎるからです。

私、CGP(certified guitar player)じゃないです。世界に3人しかいないです。

さて、この個体は、TE PERSONALとして売られてはいたので、EBG808がベースとなっています。しかし、後で気づいた事ですが胴厚が他の同種モデルより1センチくらい薄く作られていました。マホネックと合わせて、非常に軽い。そういうところにカスタムショップを感じます。

要は、僕の趣向だとサステインの短いシンプルな音で、軽くて使いやすいギターが好きなようです。そういう意味で、この個体はドンズバでした。

ちなみに私は3日間ぶっ続けで楽器屋に通い、最後は現ナマ全部おろして一括購入しました。抱えた感覚、音、弾きごごち、ずっと忘れられませんでしたから。

恋、ですね。

当然練習をすると時間を忘れます。触っているだけで幸せだからです。

値段も大事ですが、皆さんもオンリーワンの「あの子」との出会いを逃さないように。たまたま出会えたことが縁。居なくなった後で大切さに気付くくらいなら、プロポーズ(購入)しましょう。(経験談)

更に理解を深めよう