
さて、その②に引き続き、フィンガースタイルにオススメのギターを紹介していきます。今回は20万円以下のギターを対象とします。
※あくまで僕が弾いたことのある中からのチョイスですので、お願いします。弾いた事が無いものはオススメしたくありません。
1.taylor 214ce
説明不要ですね。笑
ギター初心者ならばtaylorは必ず試すべきです。落ち着いた価格でも、200番台の良さが、ちゃんとあります。サイドバックが、ハワイアンコアという希少な材でできていますがコア材やマホガニーは、フィンガースタイルにとても合い、そしてPAも優秀です。コアのレイヤー掛かったような木目も美しい。打てば鳴る、レスポンスの良さ、取り回しの良さで20万円以下でも堂々のオススメです。


2.Takamine PTU431K
オールコアモデルのパーラータイプ、そしてエレアコ。フィンガースタイルドンズバですね。10万円もきる値段で、コスパも○。生音もまあまあ。ラインを通せば下手な20万のギターを凌駕します。
そもそもエレアコなんで、、この価格帯ならばエレアコとしてか生ギターどちらかで優秀なものを選定すべきです。ライブやりたいならば、一度takamineのギターを手にとってみて下さい。


takamineはメイドインジャパンのエレアコとして有名です。岐阜県にあります。空間系の音を拾うのに長けており、tommy Emmanuelもmatonを使う前はこのメーカーのギターを使用していました。なにより、takamine独自のPAが素晴らしいです。10万円前後ならば、このメーカーも視野に入れた方が良いです。
3.martin o_15m
こちらはmartinのマホガニーモデルです。高級機種の部類ではありませんが、抱えやすさと音色は普通のドレッドノートよりかはフィンガースタイル向きだと思います。
ピックアップはついていませんが、生ギターとしての良さはピカイチです。マホガニーのモデルはギターを始めてしばらく経つと良さが分かってきます。初めから持っていても問題ないでしょう。ビンテージになるとネック形状がU字ではなく△になり、合う人にはベストな形状となります。是非試してみてください。

4.YAMAHA LS6
リーフナブルな価格帯では、品質上YAMAHAの右に出るものは居ません。断言します。5万円前後になると、まず品質の安定が最優先です。
ネックの曲がり、フレット端部の面取り、弦高調整など、日本製であるからこそ細かいところまでカバーしてくれています。
質の悪いギターは、上達する前に演奏者の心を折ってしまう原因にすらなるので、YAMAHAからチョイスです。そして出来ればピックアップは無い方が良いです。生なり、ライン双方は求めず、シンプルに生での音色を選別しましょう。
もし僕が高校生ならば、バイトしてLS6を買うでしょう。

5.YAMAHA サイレントギター
ちょっと異色ですが、二本目としてこんなギターは良い選択だと思います。サイレントギターは、マンション等の集合住宅に住む人こそ購入を検討してほしいです。
多分アパートやマンション住まいの人が多いと思うので、そもそも楽器練習しにくい環境をどうにかしないとダメですよね。
YAMAHAのサイレンとギターは、そんなときに最高の練習相手です。使用感は生ギターに近いので一度触ってみてくださいね。
勿論、普通のアコギで練習するに越した事はありませんが、サイレントギターで僕は随分上達したので載せておきます。なかなか大きな音が出しにくい環境ならばこちらに切り替えた方が良いです。

他にもオススメしたいメーカーはありますが、弾いた事が無いので何とも言えませんね笑
値段で見るならamazonが最安でしょう。ナチュラルは、木の質感をよく感じられるので一押しです。
ASTRIASとか、気になっていたんですけどね。このブログで挙げたギター以外でも、皆さんも是非自分のオススメを作ってみてくださいね!